最近、健康や美容に関心を持つ人が増えています。その中でも、ダイエットを目的とする人が多いのではないでしょうか。
白湯は簡単に取り入れることができ、体質改善の良いきっかけとなります。
私も白湯を摂取しはじめてから、便通が整い肌荒れの頻度も減ったように感じています。
手軽にできるので、ズボラの私でも2年以上続けていますよ。
この記事では、白湯の効果やポイントを紹介しています。あわせて、飲みにくさを感じている人に向けたアレンジもお伝えしています。
白湯を飲むことで体内温度がアップするので、ダイエット効果も期待できますよ。
ダイエットを頑張っている方や体質改善をしたい方には特におすすめです。
白湯の効果はさまざまありますので、参考にしてみてくださいね。
白湯の効果はダイエットに繋がる?メリットを紹介

白湯は健康に良いと聞きますが、具体的なメリットはご存じですか?
白湯を取り入れることで、体内温度が上がりデトックス効果や体質改善が期待できます。
白湯はご家庭にあるものだけで出来るので今日から実践することができますよ。
白湯を取り入れるメリットやおすすめポイントを紹介していきます。
白湯とは?ミネラルウォーターを使用すると簡単
白湯が身体に良いと聞いたことがあると思いますが、そもそも何かご存じでしょうか?
白湯は、水以外のものを一切入れずに沸騰させたお湯のことを指します。
「さゆ」もしくは「しらゆ」と読むのが一般的です。

白湯とお湯って何が違うの?
- お湯は、水を40度以上に加熱したもの
- 白湯は沸騰したお湯を冷ましたもの
白湯は沸騰させることで、残留塩素や発がん性のあるトリハロメタンなどの有害物質を取り除くことができます。
日本の水道水は厳しい水質基準が設けられているため、基本的にそのまま飲んでも大丈夫ですよ。
白湯として飲むことで独特のにおいやトリハロメタンを除去できるので、気になる方にはおすすめの飲み方です。
白湯の正しい作り方を紹介!
- 水道水を使用する場合は、10~30分以上沸騰させてから冷まします。少ない加熱時間だと水温の上昇に伴ってトリハロメタンが増加する性質があるのでしっかり熱を加えましょう。
- ミネラルウォーターを使用する場合は、残留塩素やトリハロメタンが含まれていないため電子レンジやケトルで温めるだけで大丈夫です。
昔は水道水しかなかったので沸騰が必要でしたが、現代では手軽にミネラルウォーターを使用できるので温めるだけで良くなりました。
白湯を飲むメリットは?体内温度を上げて体質改善
白湯を飲むことでさまざまな効果が期待できるので、それぞれ紹介していきます。
白湯を飲むメリット!
- 冷え性改善
- 便秘解消やデトックス効果
- 肩こりや腰痛の改善
- 花粉症の改善
嬉しいメリットばかりあるので、詳しく見ていきましょう。
冷え性改善
温かい白湯を飲むことで、身体がポカポカしてきます。
特に冷え性の方は、白湯を飲むことで症状を和らげてくれる効果が期待できますよ。
体内温度がアップすれば代謝も良くなるので、ダイエットの効果も期待できますね。
冷たいものは身体を冷やしやすいので、温かい白湯を摂取するように心がけましょう。
便秘解消やデトックス効果
白湯を飲むことで、内臓が温められて腸の動きが活発になると言われています。
腸の動きが活発になることで、便秘を解消する効果が期待できますよ。
私も毎朝白湯を飲むようになってからお腹の調子が良くなりました。白湯を飲んだ数十分後にトイレに行きたくなるので、スッキリしますよ。
肩こりや腰痛の改善
漢方には、不通則痛(ふつうそくつう)と呼ばれる「気血の不足や滞りで痛みを生じる」という考え方があります。
肩こりや腰痛などは、体が冷えることで血行の巡りが悪くなり痛みを感じます。
白湯を飲むことで、体内温度が高くなり血の巡りが良くなって肩こりや腰痛の改善効果が期待できます。
白湯はマッサージに通うよりも手軽に取り入れることができるのでおすすめです。
花粉症の改善
白湯を飲むことで体を温めてくれて、免疫力が上がりくしゃみや鼻水などの花粉症の症状を和らげてくれる効果があると言われています。
白湯を飲むだけで花粉症を治す効果があるわけではないので、あくまでも和らげてくれるものとして認識してくださいね。
白湯を飲むベストなタイミングは?ポイントを紹介
白湯が身体に良いことは分かったけれど、いつ飲んだらいいのかタイミングが分かりませんよね。
基本的には、喉が渇いたと感じるときが良いのですが、より効果的なタイミングもいくつかあるので紹介していきます。
白湯を飲む効果的なタイミング!
- 起床時
- 食事の30分前後
- 寝る前
特におすすめする白湯を飲むタイミングを紹介します。
起床時
朝起きた胃腸は冷えているため、温かい白湯から飲み始めましょう。
白湯を飲んで体内を温めることで、胃腸の消化機能をアップしてくれます。
一気に飲まずに、時間をかけてゆっくり飲むのがおすすめです。
食事の30分前後
食事する前に白湯を飲むと食べ過ぎを抑えてくれる効果があるので、ダイエットにも向いています。
また、食後の白湯は消化を促進させる効果が期待できます。
寝る前
温かい飲み物を飲むとなんだかホッとした気持ちになり、リラックスできますよね。
寝る前に白湯を飲むとリラックスでき、睡眠の質も上がるのでおすすめです。
私も寝る前の白湯を始めてから深く眠れるようになり、肌の調子も良くなりましたよ。
特に美容に効果的な白湯の飲み方のポイントを紹介します。
小分けにして飲む
白湯は一気に飲まずに、小分けにして飲むようにしましょう。
10~20分ほどかけてコップ一杯を飲むのがおすすめです。
白湯を一度でたくさん飲んでしまうと、胃液が薄まったりむくみの原因になったりするので注意してください。
喉が渇いたなと思う前に、こまめに白湯を摂取しましょう。
白湯が苦手な人でも大丈夫!アレンジを加えよう
白湯はそのまま飲むことに対して苦手な方もいるかと思います。
少しアレンジを加えて、飲みやすいテイストに変えてみましょう。
アレンジ方法を紹介!
- はちみつ
- レモン
- 生姜
- 梅干し
- ココナッツオイル
あなたの好みのものを適量加えてオリジナルドリンクにしましょう。
私はその日の体調や気分によってテイストを変えていますよ。
喉が乾燥して潤いが欲しいと感じるときは「はちみつ」を選びます。また、酸味が欲しくなったときは「レモン」や「梅干し」を加えます。
梅干しは熱を加えることでダイエット効果もアップするのでおすすめなので、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。


白湯もアレンジを加えることで、飲みやすくなり続けやすいですよ。
まとめ


- 白湯は一度沸騰させてから冷ましたものであり、お湯は40度以上に温めたもの
- 水道水を使用する場合は10~30分以上の加熱が必要だが、ミネラルウォーターを使用するときは温めるだけで良い
- 白湯を飲むことで体内温度がアップして体質改善やダイエット効果が期待できる
- 白湯は起床時・食事の30分前後・就寝前のタイミングで飲むと効果が期待できる
- 白湯を飲んで胃腸を落ち着かせることで食べ過ぎを防止して、ダイエットにも効果がある
- 白湯が苦手な方は、はちみつやレモンなどを加えて自分好みのテイストにしよう
白湯を飲むことで代謝アップや不調を改善してくれる効果が期待できます。
ダイエットにも効果が期待できるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
私も毎朝白湯を飲むことでスッキリとした一日をスタートできるのでおすすめですよ。