
小麦粉をやめたらどうなるのかな?
普段何気なく食べている小麦粉をやめたらどんな効果があるのか気になりますよね。
小麦粉をやめたら、腸内環境の改善やダイエット効果が期待できるといわれています。
私も1年程小麦粉をやめていますが、体調がよくなりお肌の調子も良いように感じています。
この記事では、小麦粉をやめたら得られる効果と注意点について紹介しています。
小麦粉はさまざまな食品に使われているので、最初は難しいかと思います。
私も徐々に小麦粉を減らしていき、今ではあまり欲さなくなりましたよ。
体調や体質など個人差があるので、前向きな気持ちで取り組めそうと思ったのならぜひチャレンジしてみてくださいね。
小麦粉やめたら効果がある?得られるメリットを知ろう


小麦粉は私たちの食生活に欠かせない材料ですよね。
しかし、最近では小麦粉が健康に悪影響を与えるという研究結果が出てきているようです。
小麦粉をやめたら得られる効果や注意点、おすすめの代替品について紹介していきます。
肌荒れ改善?小麦粉をやめることで得られる効果を紹介
小麦粉はパンやパスタ、うどんなどの加工食品に含まれる主要な原材料です。
しかし、小麦粉にはグルテンと呼ばれるタンパク質が含まれており、不耐症やアレルギーがある人々にとっては健康上の問題があるかもしれません。
最近では、小麦粉をやめると健康に良いと聞くことがあります。
小麦粉をやめたことで得られる効果について解説していきます。
- 腸内環境の改善
- 体重の減少
- 肌荒れ解消
- 不耐症やアレルギー症状の改善
- 糖尿病の予防
個人差がありますが、一般的に得られる効果について紹介します。
腸内環境の改善
小麦粉に含まれるグルテンは、腸内細菌のバランスを崩す可能性があります。
グルテンを含む食品を摂取しないことで、腸内環境を改善して便秘や下痢のような消化器系の問題を軽減することができます。
体重の減少
小麦粉は、炭水化物の一種であり摂りすぎると体重増加の原因になる可能性があります。
小麦粉をやめると、代わりに野菜やタンパク質を多く摂取する機会が増える傾向があります。
そのため、カロリー制限をする必要がなくなり体重の減少につながる可能性があります。
また、低カロリー低脂質の和食中心の食事になりやすいので、ダイエット効果も期待できます。
肌荒れ解消
小麦粉は、甘いものや脂っぽいものなどに加工されていることが多く、食べ過ぎていた場合は肌の刺激になっていることがあります。
小麦粉をやめたことで、肌荒れが改善したという人も多くいるようです。
私も小麦粉をやめてから肌のトーンが以前よりも明るくなり綺麗になりましたよ!
個人差があると思いますが、特に化粧品やスキンケアを変えたわけではないので、小麦粉が合わなかったのかな?と思っています。
不耐症やアレルギー症状の改善
小麦粉にはグルテンが含まれており、グルテンにアレルギーや不耐症がある人々には、小麦粉を食べることで様々な症状が引き起こされます。
小麦粉をやめることで、これらの症状を軽減することができるかもしれません。
糖尿病の予防
小麦粉をやめると、炭水化物の摂取量が減るため血糖値の急激な上昇を抑えることができます。
これにより、糖尿病のリスクを減らすことができるといわれています。
医師から食事指導がある場合は、そちらを優先してください。
小麦粉をやめるデメリットもある?栄養素の欠乏に注意
メリットがあれば、もちろんデメリットも存在するので注意が必要です。
- 栄養素の欠乏
- 外食が難しい
- 経済的負担
やめるのが難しい場合は、徐々に減らすことを目標にしてもいいかもしれませんね。
栄養素の欠乏
小麦粉は、ビタミンBや鉄、食物繊維など多くの栄養素を含んでいます。
小麦粉をやめると、これらの栄養素を十分に摂取できなくなる可能性があるため、代替品である他の穀物や食品でバランスの良い食事を摂る必要があります。
栄養素に偏りが出ないように、バランスの良い食事を心がけてくださいね。
外食が難しい
家族や友人と外食に行くときに、パスタやピザなどの小麦製品が一緒に食べられなくなります。
外食時の選択肢も限られてしまうので、周りの人たちに事前に説明しておくか、グルテンフリーのお店を選ぶといいかもしれません。
私もお惣菜を買うときや外食をするときに困った経験があります。
ほとんどのメニューで小麦粉が使われているので、必然的に食べられるものも限られてしまいストレスに感じました。
また、一緒に過ごす相手にも気を遣わせるかもしれないので、注意が必要です。
経済的負担
小麦粉をやめると、代替品である他の穀物や食品を購入する必要があるため、食費が増加する可能性があります。
特に不耐症やアレルギーでない場合は、無理のない程度に小麦粉を控えてみてはいかがでしょうか。
私も家で食べる料理は一切の小麦粉を避けています。
しかし、外食時は割り切って多少の小麦粉は食べるようにしています。
日頃しっかり避けているせいか、多少の小麦粉では特に変化はありませんでした。
体質や状況に合わせて適切に食べてくださいね。
小麦粉の代替品は種類が豊富?米粉がおすすめ
小麦粉をやめたら和食以外食べる選択肢がなくなり、困りますよね。
一時的な制限でしたら頑張ることができるかもしれませんが、一生続けようと思うと無理ですよね。
無理な制限はかえってリバウンドを引き起こしてしまうかもしれないのでやめておきましょう。
グルテンフリー生活を送る上で、おすすめの代替品について紹介します。
- 米粉や玄米粉
- キヌア
- ひよこ豆
- アーモンドパウダー
- タピオカパウダー
他にも種類がありますが、代表的なものを紹介します。
米粉や玄米粉
米粉や玄米粉は、小麦粉に代わる代替品の一つです。
グルテンフリーでありパンやクッキー、ケーキなどの焼き菓子に使うことができます。
また、アジア料理においても、餅や天ぷらなどの食材として広く使われているのでおすすめです。
キヌア
グルテンフリーであり、タンパク質・食物繊維・ビタミン・ミネラルが豊富な穀物です。サラダやスープ、炒め物に使うことができます。
ひよこ豆
小麦粉に似た栄養成分であり、食物繊維も豊富に含まれています。
小麦粉に比べて食後の血糖値上昇を抑えやすい特徴もありおすすめです。
ひよこ豆から作られたパスタも販売されているので、私はよく使っていますよ。
小麦粉を使用したパスタよりもあっさりしていますが、気にせず食べられるので気に入っています。
アーモンドパウダー
グルテンフリーでありパンケーキやケーキ、マフィンなどの焼き菓子に使うことができます。
アーモンドの風味が加わり、味わい深い仕上がりになりますよ。
タピオカパウダー
グルテンフリーであり、デザートや和菓子の材料として使われます。
タピオカミルクティーやタピオカプリンなど、最近注目を集めているスイーツにも使われます。
上記のように、代替品を上手く活用して毎日の食事に取り入れてみてください。
続いては、小麦粉をやめたことによるダイエット効果について紹介していきます。
小麦粉やめたら瘦せる?グルテンフリーで体質改善


ルテンが含まれる食品を避けるグルテンフリーダイエットが注目を集めています。
その中でも小麦粉を避けることが大きなポイントとなっています。
小麦粉をやめたら期待できるダイエット効果について紹介していきます。また、注意点もあるので把握しておくと安心ですよ。
グルテンフリーは食事療法?セリアック病を知ろう



グルテンフリーと聞くとなんだか体に良さそうだし、瘦せるのかな?
もともとは、ダイエットのためではなく「セリアック病」の治療として誕生した食事療法です。
セリアック病とは…グルテンに異常反応を起こして、腹痛や下痢などの消化器症状を引き起こします。
最近では、体調管理の一環として多くの人々の食生活に取り入れられることが増えてきました。
グルテンフリーはダイエット効果があるの?理由を紹介
グルテンフリーは、残念ながらダイエットの効果としての科学的根拠はないようです。
ですが、ダイエットに効果があると言われている理由も存在しているようなので紹介していきます。
- 新陳代謝が上がる
- 小麦への依存が減る
- むくみが取れる
さまざまな効果があるようですが、それぞれ見ていきましょう。
新陳代謝が上がる
上記でもお伝えしましたが、小麦粉の使用をやめたら腸内環境が整いやすくなります。
腸内環境が整うことで、新陳代謝が上がるという研究結果もあるそうです。
また、パンの代わりにお米を食べることで体内のエネルギーを効率的に使用してくれるとも言われています。
お米は太るイメージがありますが、食べ過ぎなければ大丈夫ですよ。
小麦への依存が減る
グルテンには、タバコに含まれている「ニコチン」のような依存性があると言われています。
そのため、パンやパスタなどの小麦粉は食べれば食べるほど依存性が高まっていきます。
パンやお菓子などが大好きで、いつも食べている人って周りにいますよね。
そういった方が急に小麦粉をやめたら、ストレスになるので徐々に減らしていく努力をするといいですね。
むくみが取れる
個人差があるかと思いますが、腸内環境が整いむくみが取れて全体的にスッキリするようです。
私も小麦粉をやめてからむくむことが少なくなりました。特にフェイスラインがスッキリしたような気がしますよ。
むくみが取れるだけでも全体的にしゅっとした印象に見えるので、嬉しいですよね。
グルテンフリーダイエットの注意点をそれぞれ紹介
グルテンフリーのダイエットにも注意点があるので、紹介していきます。
- 日本ではグルテンが入っているか見極めが難しい
- 継続することが重要
身体に良い影響をもたらせてくれますが、体質によっては合わない場合もあります。
日本ではグルテンが入っているか見極めが難しい
日本では、グルテンフリーの記載に関する明確な基準は定められていないため、知らず知らずのうちにグルテンを口にしているかもしれません。
商品裏の原材料表示を確認することも大事ですが、隠れグルテン食品があることも知っておきましょう。
不耐症やアレルギーでなく、ダイエット目的の場合は大丈夫かと思います。
継続することが重要
グルテンフリーの生活を数日しただけで、痩せることはありません。
人の身体は徐々に変化していくので、2週間~3週間程度続けてから実感すると思います。
一気に食生活を変えてしまうと栄養バランスの崩れやストレスを感じてしまい、体調を崩してしまうかもしれません。
グルテンフリーで痩せる場合は、徐々に減らすことから始めてみましょう。
そして継続することで、小麦粉が必要ない身体へと変化していくでしょう。
まとめ


- 小麦粉をやめたら、腸内環境や肌荒れが改善するといわれている
- 小麦粉をやめたら、食事バランスが崩れる可能性もあるので注意が必要
- 小麦粉の代替品は米粉がおすすめ
- グルテンフリーでむくみが改善しやすいので、ダイエット効果が期待できる
- グルテンフリーの生活をする場合は、最低でも2週間~3週間程度続けないと効果が実感できない
小麦粉をやめたら身体に嬉しい効果が期待できますね。ですが、注意点もしっかり理解してから行うようにしましょう。
体質が改善されて身体がスッキリすると、思考も変わるので毎日を楽しく過ごすことができますよ。
無理のない範囲で出来ることから少しずつ挑戦してみてくださいね。